2022年3月15日、ベジタリアン・ヴィーガン食品等JAS規格の原案が農水省に提出されました。
昨年5月に、ベジタリアン・ヴィーガン食品等JAS制定プロジェクトチーム(PT)が発足し、第1回委員会から2022年1 月の第5回委員会までありました。ヴィーガンレストランの代表として、AIN SOPH.の白井由紀さんとT’sレストランの下川祠左都が選ばれました。
毎回会議では、ヴィーガンの人が食において大切にしている点、問題点、確認事項など13年間お客様と関わらせていただく中で、日々教えていただいたことを通してお伝えさせていただきました。
特に揚げ油やお砂糖については、ヴィーガンレストランを運営しているからこそわかることで、出席している皆さんに理解していただけましたこと、良かったなと思います。
さまざまな食の背景をお持ちの方がいらっしゃいますが、日本全国どこに行っても、安心して食べれるものを自ら確認できるようになったら、いいですね。
ベジタリアン/ヴィーガン料理が、日本で普及し、定着し、日本人・外国から来られた方々に喜ばれ、快適に食事ができるようになることを心から望んでいます。
進展の報告
下記の内容でベジタリアン・ヴィーガン食品等JAS規格に関する進展がございました。
2022年9月6日、 下記のベジJASに関する官報掲載及びHP公示、またパブコメ結果公表が行われましたので、お知らせいたします。
・ベジタリアン又はヴィーガンに適した加工食品の日本農林規格
・ベジタリアン又はヴィーガン料理を提供する飲食店等の管理方法の日本農林規格
詳細はリンク先のページにて確認できます。
子育てを終え2009年9月25日より専業主婦からT’sレストランのオーナーになりました。健康の大切さを食を通して発信しております。
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